大切なお話
避難訓練の二日目、火災が起こった場合を想定した訓練をしました。
誰だって火事は怖いものです。
お子さん達は「今大切なお話をしているんだ」という雰囲気を感じ、いつもより真剣に耳を傾けてくれました。
ではちょっとヘルメットをかぶってみましょう。
「どうしてヘルメットを頭にかぶると思う?」と問いかけ、考えてもらいました。
ハンカチを持ってきて、鼻と口に当ててみるお子さんも。
訓練のお話はここまで。
活動では、バランス歩行の練習をしました。
エアの入ったバランスクッション、平均台、踏み台、一本橋をゆっくり歩いてみましょう。
速さを競うのではなく、全身を上手に使って足を踏み外さずに歩いてみてね。
最後のお楽しみはシーツそり。ピューっとゴールに移動!
おやつは
ヨーグルト、かぶきあげ、ビスコ、ミニゼリー
帰りの会の前に、火災報知機の音をタブレットで流し、入口前に並ぶ訓練をしました。
所定の場所に集合すると、自然にハンカチをポケットから出していました。
学校でも訓練は毎年あるためか、避難時の行動がちゃんと身についていて立派でした。
今日のお迎え時に「雨の日は川に近づいたらダメなんだよ!先生に言われたんだー」と教えてくれたお子さんがいました。
防災や安全に対する興味、意識が芽生えている年齢のお子さん達。
避難の仕方や自分の身を守る方法を伝えると、予想以上に真摯に聞いてくれるものです。
安全に過ごすために伝えたいことはたくさんあるから、これからもときどき学んでいこうね。
帰りの会の時間には雨もやみ、「傘を忘れずに帰りましょう」の声掛けにも素直に耳を傾けてくれました。
仙台 放課後等デイサービス リッキー西多賀
文責 長沼