言われたらどんな気持ちがする？

2022年6月14日火曜日

こんにちは、リッキー西多賀の志村です。

昨日、お迎えで小学校へ行った時、昇降口から出てきた２、３人のお子さんに「こんにちは！」と元気よく挨拶をされました。見ず知らずの人にも笑顔で挨拶をする習慣があるのはとても素敵なことですし、言葉１つでも相手の人を嬉しい気持ちにすることできるのだなと思った出来事でした。

さて、学校が早く終わったお友達は室内でゆっくり過ごします。

今日は、人生ゲームやビー玉で遊びました。

お友達が集まってきたら始まりの会をして、活動にうつります。今日は２つの活動を行いました。

初めは「ふわふわ言葉」と「ちくちく言葉」を学ぶSSTの活動です。

言われて嬉しい言葉が「ふわふわ言葉」、言われて悲しくなる言葉が「ちくちく言葉」であることをサポーターとお友達で確認しました。

その後にボールに書いてある色々な言葉を「ふわふわ言葉」と「ちくちく言葉」に分けてそれぞれの箱に入れるゲームを行いました。

まずはゆっくりと、言葉を見て言われたら嬉しいか悲しいかを考えてみます。

分かったら箱がある方に向かいましょう。１人１回はボールを箱に入れてみるのが目標です。

難しい時はサポーターと相談をしながら進めました。できるお子さんは２、３個のボールを持って仕分けてくれましたよ…！

箱の中に正しいボールが入っているか最終確認してくれたお友達たち…！

活動中に強い言葉が聞かれることがあります。「そう言われたらどう思う？」と聞くと「いやな気持ち」「嬉しくない」という答えが返ってきます。パッと口にしたその一言が、お友達を傷つけるかもしれません。反対に、その言葉がお友達を嬉しい気持ちにさせることもあるでしょう。今日の活動が言葉遣いを考えるきっかけになっていたらと思います。

次は、「だるまさんがひろった」という活動です。サポーターが「だるまさんがひろった」と言い終わる前に床に落ちているボールを拾ってサポーターの近くにある箱に入れていきます。