いつも、いつでも

お休みのお子さんが少しいたけれど、11人のお子さんが笑顔で西多賀に来てくれました。

活動は「二人組リレー」と「ピンポン玉リレー」、二つの運動でスタートです。

赤・青チームに分かれ、真剣勝負をします。

「〇〇くんと一緒がいいな」等、お子さんたちの主張が多くなることも予想していたのですが、決められたペアのお友達と組むことにすぐ納得してくれた皆さん。

安全に遊ぶために、みんなが気持ちよく参加できるために、ある程度のルールを守ることは大事です。

ペアで走るから相手の速さに合わせないと、フープが手から離れてしまいます。

スタートすると、あれ?サポーターより速い、速い! カメラもぶれてしまいます。

次のピンポン玉リレーはラケットかお皿を土台に、一人ずつ走ります。

走者の順番をチーム内で話し合って決めたり、自分の意見を表現することもこのゲームの課題です。

二種類の勝負で勝ったのはすべて青チーム。赤チームのお友達は、負けて悔しい気持ちと向き合いながらも、最後まで真剣勝負できたことが立派でした。

このように遊びやゲームを通して、感情をコントロールする力や仲間と関係を築く力を身につけていきたいと思います。

 

みんなと食べたおやつは

【サッポロポテト、ぱりんこ、ミニたい焼き、ミニゼリー】でした。

 

遅めに来所したお子さんたちとも存分に遊んで帰ってね。

 

そして帰りの会、ここからも大事な時間です。

お誕生日を迎えるお友達へ、特製カードとささやかなプレゼントを贈呈します。

手渡してくれたのは、慕っている年上のお友達。手渡すときに少し考えて・・

「〇〇くん。リッキーで・・いつも・・いつでも・・遊ぼうね」。

年下のかわいいお友達のために自分で考えた、世界で一つのメッセージ。

静まりかえったフロアに、拍手があふれました。

これからも、リッキーで出会うたくさんの仲間と助け合いながら、一歩ずつ大人になってくれたらうれしいです。

その瞬間をカメラにおさめると、「ぼくもまぜてえ~♪」。

さらに温かい雰囲気に包まれた西多賀でした。

 

文責 長沼

仙台 放課後等デイサービス リッキー西多賀