疲れても、みんなとなら

霧雨がやみ、傘を忘れずに持って来所してくれた13人のお子さんたち。

疲れや眠気のある人も、無理のない範囲で活動を始めましょう。

 

「マットとりゲーム」は①前の人を追い越さない②円形に並べたマットの外を歩く というふたつのルールを設けました。

音楽が止まったらマットに両足をのせ、一枚ずつマットを減らします。

 

お友達と同時にマットを踏んだらジャンケンを。

ゲームだから負けるときもあります。悔しくて壁に向かい一人で気持ちを落ち着けるお子さんもたくさんいました。

お友達の様子がちょっと心配になり、見に来てくれたり、声を掛け合ったり。

勝ちたい気持ちが強くても、あっさり負けることもあります。

負けてしまったお友達の気持ちを考えると、勝ってもいばらないことも大事ですね。

ゲームの中では多くの感情が交わります。

負けたときこそお友達にどう接するか、納得できない結果の中でも、気持ちの折り合いのつけ方を学んでいます。

 

おやつは

せんべい、クッキー、ラスクでした。

ゲームの結果はここでは忘れて、おいしくいただきましょう。

宿題や個別課題を終えるとみんなの目が一番輝く自由時間です。

 

宿題中は「時間がない!」と時計を気にしつつ、ちゃんと終えてランドセルを片付けてから大好きな工作を。

こちらのお友達も数種類のおもちゃを組み合わせ、創作意欲があふれる遊びでした。

今日はカラフルなお絵描きやおもちゃが人気で、バランスボールなどの身体を使った遊びより、座って遊んでいるお友達が多かったです。

疲れや眠気に負けず、みんなの気持ちがひとつになった活動ができました。

一番うれしかったのは、昨日のどが痛くて学校とリッキーを欠席したお子さんが来てくれたこと。

「熱は出なかったんだよ。給食のあと薬もちゃんと飲んだし・・もう大丈夫!」

安心しました。元気な顔でリッキーのドアを開けてくれる、それが何よりうれしいものです。

 

文責 長沼

仙台 放課後等デイサービス