虫さされのあとを気にしながら

15人のお子さんたちがそろったら、今日も本の読み聞かせからスタートです。

『カどこいった?』は、蚊がいるとバチーンと叩いて、まわりのものまで派手に壊してしまう、ちょっとぶっ飛んだお話。

「蚊」を追うてのひらがおもしろおかしく描かれ、テンポよい物語の展開とダイナミックな挿絵がお子さんたちに大ウケ。

大笑いしながら前のめりで聞いてくれました。

みんなの脚はまだ虫刺されのあとが残っていて、それをときどき気にするお子さんも多いけれど、もう確実に「蚊」の季節が終わりつつありますね。

さあ、メインの活動に入りましょう。

 

先週作った「紙とんぼ」、メンバーを替えて今日も作ってみたいと思います。

 

好きな折り紙を選んで

見本を見ながら、さあ折りましょう。

「やってください」とすぐにサポーターに手渡すのは、ナシね♡

見本を見ずに何となく折ってしまうと、途中で「あれ、ちがう!」と気づいて手を止めるお子さんや、自分が速く折れたらお友達の折り方を気にして手伝ってあげるお子さんも。

「こうかな?」「あれ、反対?」いろんな発見があり、周りのお友達に助けられて、最後に糊付けしてできあがりです。

お友達の顔に向かって投げないようにだけ気をつけて、ビュンと投げてくれました。

羽がクルクル回って飛ぶさまに、とっても不思議な感じがしたようです。

完成したものが意外な動きで宙を舞い、作っているときは分からなかったことが最後に線でつながったようでした。

おやつは

梨、小さなワッフル、柿の実 でした。

梨がおいしい季節になりました♡ 旬のものをいただくと元気が出ます。

宿題や課題もできるところまで、みんなよく頑張りました。

 

文責 長沼

仙台 放課後等デイサービス リッキー西多賀