初めてのつばさ公園

9人のお子さんがそろったら、実習生のお姉さんの『おばけのてんぷら』の読み聞かせから、活動はスタートです。

素直に物語の世界に入り込んで、最初ざわついていたお子さんもだんだん静かに聞き入ってくれました。

「おもしろーい!もう1冊読んでほしい」。

今日は1冊しか読めなかったけれど、またみんなの好きそうな本を用意しておくね。

 

次は大縄跳びで身体をほぐします。

両足ジャンプが上手になってきたら二人、三人で跳んでみましょう。

一人でもタイミングがずれると縄にひっかかります。

「せーのっ」「ああぁぁぁ・・・」と何度でもトライしました。

お腹がすいてからお弁当タイムに。

少し休憩し、車でゆりが丘の「つばさ公園」へ行ってみました

「ここ『つばささん』がいるんだよね」なんて冗談をいいながら到着し、

バドミントンや

追いかけっこをして、適度に疲れるぐらいの運動ができました。

みんなで身体を動かすことを「楽しい!」とVサインで表現してくれるお子さん。

たっぷりの水分補給も運動量を物語っていました。

「まだ遊びたい人?」の声掛けに手をたくさん挙げてくれたので、もう少し遊んで帰ろうかな。

帰り道、「『つばささん』いたよね。木の陰に隠れてたよね」「いるわけないじゃん!」とまた冗談を言い合ったり、

サポーターにはちんぷんかんぷんのYouTubeクイズを出しながら、リッキーに戻って食べたおやつは

プリッツ、ひとくちラスク、しおせんべい でした。

帰りの会までの自由時間。

「紙を一枚ください」とサポーターに言って描いてくれたのは

自画像ではなく、お友達が笑顔で縄跳びをしている姿でした。

絵に描かれたお子さん本人に「見て!〇〇ちゃんが描いてくれたよ」と見せると、照れながらニコニコ喜んで「私もおうちで描いてくるので紙を一枚ください」と。

リッキーのお子さん同士、こんなふうにお友達への優しさが連鎖していくのも集団生活のよさの一つです。

来週、その絵をぜひ見せてね!

 

文責 長沼

仙台 放課後等デイサービス リッキー西多賀