しっかりと「目」を使おう
ST伊藤です。
今日はトランポリンを使って「ジャンプ&シュート」をしました。
ジャンプをしながら、箱を狙って輪っかを投げます。
こうすることで目を良く動かすので視覚のトレーニングになったり、
動いている中で自分から箱までの距離を測って投げるので協調運動の練習になったりします。
また2つのことを同時に行うことで「○○しながらも△△する」という練習になります。
目を使う練習として、数探しも行いました。
なるべく頭は動かさず、目だけで1~10(お子さんによっては1~3場合も)の数字を探します。
探したところはペンでチェックすることで重複して数えてしまうことを防ぎます。
「1はどこ?」と1つ1つ尋ねることで達成に導いていく場合も。
サポーターが裏から目で追ったりするとそれだけでヒントになってしまうので、我慢です。
全ての数字にチェックを入れるということも達成感につながるようです。
数え終えると「フ~」とため込んでいた息を吐き出すお子さんもいました。
息をつめるほど真剣に行ってくれたようです。
普段ゲームやスマホ、テレビなどを楽しむのは悪いことではありません。
しかし目を動かす機会は確実に減ってしまいます。
楽しみながら、達成感を持ちながら目を動かす遊びを、ぜひご家庭でもどうぞ。
文責:伊藤