むすんで ひらいて ふろしき包み
サポーターの長沼です。
今日は手の指さきと足のつまさきに神経を集中させて、頭も刺激する遊びを2つ行いました。
手先を使う運動は風呂敷を使って、基本結びの「真結び」の練習から始めます。
ふろしきの四つの角に赤・青・金・銀の目印を貼り、左右と上下の角を意識しやすくしておきました。
左手に風呂敷の赤、右手に青の角を持ち、赤を上に往査して赤のみクルッと中に回して少し引っ張り、
また赤のみクルっと中に回して引っ張ると「真結び」のできあがり。
できあがるとまた解いて自分で結んでみようとするお子さんもいました。
1人ずつ結ぶ練習をした後は、風呂敷をマントのようにして結びたい、というお子さんもいて
そのままヒーローになりきって、バランス歩行に移りました。
以前行ったときに、みんなとても上手だったので、今日はコースを眺めに設定しました。
ペットボトルをところどころに置いて倒さないように歩いたり、落ちているお手玉を拾ったりと、さまざまな障害物のコーナーにも取り組みながら
歩いてもらいました。
落ちないように集中してゆっくりと進む子、タッタッタと軽やかなステップで進む子がおり、それぞれの速さでバランスをとりながら歩いていました。
文責:長沼
STよりひとこと
いろいろなものを結べるようになると、それだけで生活の幅が広がります。
今日はサポーターが動きを補助しながら進めていきました。
複雑な動きをいかにわかりやすく伝えるか、お子さんたちと一緒に考えながら、今後も取り組んでいきたいです。